米国8月雇用統計が発表されました
こんにちは、無職です。
株式市場の今後を占う上で重要となる米国雇用統計の8月結果が発表されました。
今回はそれについて見ていこうと思います。
結果はどうだった?
一言でいうと「市場予想よりちょっと悪かった」という結果です。
数字で見ると以下の通り。
※失業率
今回:4.2%
予想:4.2%
前回:4.3%
※非農業部門雇用者数
今回:+14.2万人
予想:+16万人
前回:+8.9万人(+11.4万人から下方修正)
前回分が下方修正で▲2.5万人ってそんなテキトーでいいのか。
「失業率は数字悪いけど予想通り、雇用者数が予想より悪かった」という結果でした。
これ、正社員は約44万人減少でパートタイマーが約57万人増えているそうで、雇用者の数は増えているけど内容は悪くなっていることも知っておいたほうがよさそうです。
これを受けてドル円は一時142円を割りましたが即反発、143円手前をウロウロしています。
※9/7 7:29更新 米国市場オープン後にドルが急落、ドル円は一時141円台後半をつけ、現在142円前半を推移中。
で、今後の株価は結局どうなるの?
正直、微妙な結果でした。「さすがUSA!経済は底堅いぜ!」というほど強くもなく、投げ売りが起きるほど悪くもなく。数字が悪かったのだから上値は重いと思いますが、「失業率が予想通りだった!」とかいう理由で上げすらありえるという。米国株次第ですが、日本株は平常運転なんじゃないでしょうか。
※9/7 7:29更新 米国市場でダウ、NASDAQ、S&P500は揃って下落。CME日経平均先物は▲1855円の大幅下落。これは週明けの日本株も大暴落の予感。心の準備が必要かも。
次に大きな動きがあるのは9月半ばのFOMC、日本では9月末の自民党総裁選ですかね。
イベントではありませんが、中国の経済悪化、米国の住宅ローン事情も気になるところです。
引き続き、市場を注視していきたいと思います。
本日のデイトレ結果
- 9/5 日立製作所+400円。あやうく連敗するところを、ロットを上げたスキャルピングで何とかプラスへ。銘柄を変えることを検討。
- 9/6 ダブルインバース日経+49円。リハビリ向けの面白い銘柄を見つけた。
株価は350円前後、出来高は日立の2倍以上、板の厚さは20倍以上。10株から買える。 - 損切りはルール通り出来るようになりましたが、ちょっと利が乗るとすぐに利確する癖が治りません。この銘柄で、「損してもいいから利確もルール通りにする」練習をしたいと思います。
損切りも気楽に出来ますし、10株取引で出した損を100株の取引ですぐ取り返すなんてことも出来て面白いです。ナンピンにも効果的ですが、ナンピンは決してしないルールでやってます。 - 何より、板に15万株とか並んでいるので、指値の一部約定ということがありません。
日立だと200株でも半分約定しないことがありましたからね。
出来高が多くテクニカルに素直な動きでやりやすいのもGood。
本格的にやりたければ、2000株とか5000株とかで取引出来そうですし。
本日も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
あなたの明日が良い一日でありますように。
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