売れない売り豚はただの豚

(在庫がなくて)売れないの豚

 こんにちは、無職です。のっけからすみません。「◯の豚」ファンの方はご容赦ください。
しかし、本日のデイトレにて、どうしてもお伝えしたい出来事があったのです。

売り豚とは

「信用取引において株を空売りしている人たちのこと。 通常は「売り方」と呼ぶが少し皮肉を加えた呼び方」とのことです。買いから入る人は「買い豚」と言うそうですが、株は買いで入る人が多いためか、あまり買い豚って聞かないですね。
空売りをしかけた売り方が、株価の上昇で苦しむ様を「売り豚が焼かれる」と表現するそうです。めっちゃイメージ湧く。

※画像はイメージです

買った株が下がると、奈落の底、いえ底などない漆黒の深淵に突き落とされるような冷え冷えした感覚になります。
対して空売りした株が上がると、焼かれるというか踏み上げられるというか、思わず「ブヒーッ!」という悲鳴をあげてしまうような、そんな感覚に襲われます。しかしデイトレで値幅をとるためには、どちらも避けては通れないのです。←デイトレでも買いだけの人はいます

空売りは必ず”信用取引”

 ご存知の方も多いでしょうが、空売りというのは①株を借りて、②高値で売って、③安値で買い戻して、④株を返すことで利益を出すやり方です。下げ相場の時に有効ですね。

今日もいつも通りデイトレでエントリーのタイミングを探って、さあ今こそ空売りだ!と注文を出すと「在庫がないので無理です」とのエラーが。なんとなく、貸せる株の在庫がなくなった?(機関投資家たちが株借りまくってる?)のだと理解したのですが、その場ではどうすることも出来ず、絶好のタイミングを逃してしまいました。

このままでは昨日の負けが取り返せない。
そんな時、頭の中のアントワネットが「売りがダメなら買いで入ればいいじゃない」
いやそう簡単に言われても。
取引手段の半分を奪われ、今日は不本意な結果となったのでした。

信用取引にも色々ありまして、普段は”一般信用の日計り”というのを使っています。これだと手数料や金利はかかりませんが、1日間しか借りられないので「含み損の塩漬け」が出来ません。
”一般信用の無期限”はずっと借りていられますが、金利がかかる=お金を払う必要があります。

で、もうひとつ”制度信用”というのがありまして、一般信用とは”誰から貸りるか”が違ったり”逆日歩”というものがあったりします。

今日在庫なしでエラーになったのは”一般信用”だったので、”制度信用”を利用すれば空売りが出来たかもしれません。まあ金利やら手数料が発生するのでやりませんけどね。デイトレは手数料と相性が良くないです。

今日のデイトレ

  • トヨタ自動車+600円
  • 昨日の反省から、一度ロットを下げてエントリーを見直した(そして相変わらず利確が待てない)ので利益少なめ
  • 何より空売りが出来なかったのが厳しかった
  • 自分の感覚より、オシレータやインジケータのほうが確か。ダマシがあるので損切りを素早くすること

今日の学び

  • 空売りは在庫切れで出来ないことがある
  • 各種信用取引の違い

 本日も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
あなたの明日が良い一日でありますように。

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